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「ご予約、お取り寄せ商品です。商品入荷後の発送になります。」この巻は第二次世界大戦で活躍したドイツ軍のエリート師団として知られる第2SS装甲師団「ダス・ライヒ」を取り上げた1冊です。 先の巻でフランスに侵攻した際の「ダス・ライヒ」の役割を記したロベルト・ミシュレックがこの巻では東部戦線での「ダス・ライヒ」を取り上げ、まとめています。1941年6月22日から始まったソビエト侵攻作戦「バルバロッサ作戦」における「ダス・ライヒ」の様子から始まる写真の数々は、すべて当時の戦場において撮影されたモノクロ写真で構成。記念写真に納まるオートバイ兵や捕虜となったソビエト兵の様子も掲載。さらに写真はソビエト軍の反撃と厳寒の冬がもたらす気象状況に進撃停止を余儀なくされる苦闘の様子も伝えます。 そして、フランスで再装備されたのち、東部戦線に戻り、1943年7月「クルスクの戦い」にも参加するなど、東部戦線での「ダス・ライヒ」の記録が誌面から理解いただけることでしょう。夏の埃、秋のぬかるみ、そして冬の雪、それぞれの状況の中での兵士たちの様子はもちろん、軍用バイクや車、戦車や対戦車砲などの車両や装備の様子などが興味深くご覧いただけます。模型ファンにはディテールアップや情景製作に役立つこと確実です。 また、1942年から44年にかけて各シーズンの歩兵や戦車兵などを紹介する4点のカラーイラストも掲載。カモフラージュのカラーや装備品の色など、模型作りの参考になる資料です。各写真やイラストには英語の解説が添えられています。読み物としても、当時を知る資料としても貴重な1冊です。 サイズ:21.5×28cm 52ページ 掲載写真:134点 掲載カラーイラスト:4点 Robert Michulec& Dmitriy Zgonnik 著
