「ご予約、お取り寄せ商品です。商品入荷後の発送になります。」対テロ戦争でアメリカ軍が直面したのは地雷や仕掛け爆薬(IED)でによって膨大な被害を被った事でした。IEDはそれまで配備されていたハンビーなどが装甲を強化しても全く防護できず兵士の死傷が増大するだけでした。そこでアメリカ軍は南アフリカで採用されていたキャスパー装甲車に目をつけそれを元にIED対策装甲車を開発することにしました。オリジナルのキャスパーは4輪駆動車でしたが6輪駆動に変更され車体前方にIED除去用アームが装着されました。特徴的な車体は車体下で爆発するIEDの爆風を逃すためV字型形状をしており乗員の被害を最小に抑えます。イラク戦に投入されIEDに対して大きな成果を出し今後の更に調達を増やす見込みです。