「ご予約、お取り寄せ商品です。商品入荷後の発送になります。」アメリカ海軍が第二次世界大戦中に開発、就役させた重巡洋艦「シカゴ」は大戦末期の1944年8月に進水、45年1月に就役しました。 ボルチモア級重巡洋艦の最後の1艦、14番艦として誕生した「シカゴ」は1959年に入ると甲板上部構造物を撤去して新たに新造するなど、大改修を開始。1964年5月にオールバニ級ミサイル巡洋艦の2番艦、CG-11として再就役を果たします。 主武装としてRIM-24ターター短距離艦対空ミサイル、RIM-8タロス長距離艦対空ミサイルを装備するほか、対潜兵器アスロック、5インチ砲などを装備。新しく生まれ変わった「シカゴCG-11」は太平洋で第3艦隊旗艦を務めるなど、1980年3月に退役するまで活躍を続けたのです。 モデルは1/700スケールで「U.S.S.シカゴCG-11ミサイル巡洋艦」を再現したプラスチックモデル組み立てキットです。 全長30弱のモデルはスライド金型なども多用し、1964年にミサイル巡洋艦として再就役した後の独特なシルエットを正確に再現。 特徴あるブリッジ形状などはスライド金型を多用して形を正確に、しかも組み立てやすさを追求して部品化。 もちろん、ミサイルランチャーやレーダーをはじめとする各種の装備も最新の金型技術を駆使して繊細な仕上がりを楽しめます。 加えてレーダーや手すり、マストなどにはエッチングパーツもセットしました。 また、船体は喫水線から下の部分まで再現されたフルハルタイプと喫水線から上の部分のみを再現した洋上モデルタイプを選んで組み立て可能です。 同じスケールでオールバニ級の1番艦「U.S.S.オールバニCG-10」は好評発売中。その後に登場した原子力ミサイル巡洋艦「U.S.S.アーカンソーCGN-41」も発売予定。 作り較べてみるのも楽しみです。
